スタディプラスが過疎っている

こんにちは、kuukitanです。

突然ですが、私はスタディプラスというアプリが好きです。

大学受験の頃にも少し使っていました。だから、およそ10年前。恐ろしい…。

その後、本格的に使い始めたのは2017年頃でした。

エンジニアになることを決め、ITパスポートの勉強を始めたのが再登録したきっかけです。

それから約7,8年使い続けているのですが、最近スタディプラスの過疎化を感じます。

昔に比べてタイムラインの数が段違いに減っていますし、昔交流していた勉強仲間はほとんどログインしなくなってしまいました。

昔はDM機能で同じ目標を持つ仲間と試験対策を教えあったり、出身大学を入れる欄があるので、卒業した大学を目指して勉強する高校生のタイムラインを眺めてひそかに応援していたものです。

 

最近の若者はどうやって勉強しているんでしょうか?

インスタライブで勉強配信とか、聞いたことがあります。

スタディサプリのシンプルさが気に入っていたんですけどね。

勉強用ツール管理、勉強記録、ユーザフォロー機能、達成報告。

何か他に良いツールがあるのなら教えてほしいものです。

インフラエンジニアが英検準一級取ってみた

こんにちは、kuukitanです。

先日、TOEIC855点を取った記事を書きましたが、このたび英検準一級にも合格しました。

勉強の過程を振り返ってみます。

 

・受験目的

TOEICだとWritingとSpeakingの力が測れないからです。

最近英会話にも力を入れているので、勉強の成果を形として証明できれば、と思って受験を決めました。

 

・勉強時間

英検準一級を受けようと思い立ったのが2023年の12月半ばくらい。

一次試験が2024年の1月半ば。2024年の3月頭に2次試験を受けて合格しました。

受験1回目で、スタディプラスに記録している総勉強時間は12時間でした。思ったより少ない…。

これは今回12月半ばから英検準一級の主に筆記試験のために費やした勉強時間で、数年間継続している英会話レッスンや今まで蓄積している勉強時間は含まれていません。

 

・教材

教材はabceedオンリーでした。

abceedで使っていた教材は、単語暗記は出る順で最短合格!英検(R)準1級単熟語EX 第2版」

語彙問題は「出る順で最短合格! 英検準1級 語彙問題完全制覇

リスニング対策については、「2022年度版 英検®準1級 過去6回全問題集」の一回分の過去問を解いてあまり対策はいらない気がしたので、ほとんどやっていません。

ライティング試験も、過去問題は見ましたが対策は特にしていません。

二次試験の出題内容は軽く調べておきましたが、特に対策といった対策はしませんでした。

 

・勉強の流れ

まずは、受験しようと思い立った日にabceedの過去問を解いてみました。

結果、まず語彙問題が全然わからな過ぎて歯が立たないことが分かりました。

長文読解問題も、知らない単語が多すぎてさっぱりわからない。

逆に、リスニング問題は今の英語力で結構聞き取れそうだったので対策は必要ないかなと思いました。

ライティングとスピーキングもまあなんとかなるやろということで対策はなし。

リーディングの勉強を中心に進めました。

英語の勉強を始めた3年前からTOEICの対策を主にしてきたのですが、出てくる語彙が全然違う。

TOEICに関しては出てくる単語がかなり限られてますし、ビジネス用語が多いのであまり語彙量はそこまで必要ない気がします。

英検準一級の語彙はかなり広くて、知らない単語がいっぱいでした。

体感ですが、準一級用の単語帳の7割くらいは初めて見る単語、もしくは大学受験のときに覚えたような記憶がかすかにあるが意味が思い出せない…といった感じでした。

なので、まずは単語帳のインプットから始めることにしました。

しかし、正直出る順で最短合格!英検(R)準1級単熟語EX 第2版」全部はやりきれませんでした。たぶん覚えられたのは半分くらい。これでも結構語彙力はアップし、並行して「出る順で最短合格! 英検準1級 語彙問題完全制覇」もやったことで定着し、語彙問題は体感8割くらいは解けるようになりました。

語彙問題は覚えれば解ける上に問題数が結構あるので、ぜひやっておくべし。

長文読解問題は、上記のように語彙力が上がったことですこし読解が楽になりました。

しかし、ジャンルによっては正直さっぱりです。まずなんの話かわからないまま最初から最後まで読み進めている、みたいなことは結構ありました。個人的には、医療系とか生物系のジャンルはお手上げです…。メイントピックとして繰り返し出てくる単語の意味がそもそもわからないんですもん。

これは、リスニングにも同じことが言えます。

ビジネス系・IT系のトピックならついていけるのですが、まったく何の話をしているのかわからないという問題もありました。

これがTOEICとの一番の違いかなーと思いました。

学生ならアカデミックな単語に慣れているのかもしれませんが、アカデミックな英語から長く離れている社会人だと慣れないトピックの聞き取りと読解に苦労するかも。

逆に、強みでもあります。TOEICみたいに妙にひねったテクニックを要するタイプの問題はあまり出ない気がするので、専門分野を持っていて、普段の仕事や勉強で専門的な英語を目にする機会があるなら、問題によってはかなり解きやすいです。

 

こんにちは、kuukitanです。

先日、TOEIC855点を取った記事を書きましたが、このたび英検準一級にも合格しました。

勉強の過程を振り返ってみます。

 

・勉強時間

英検準一級を受けようと思い立ったのが2023年の12月半ばくらい。

一次試験が2024年の1月半ば。2024年の3月頭に2次試験を受けて合格しました。

受験1回目で、スタディサプリに記録している総勉強時間は12時間でした。思ったより少ない…。

これは今回12月半ばから英検準一級の主に筆記試験のために費やした勉強時間で、数年間継続している英会話レッスンや今まで蓄積している勉強時間は含まれていません。

 

・教材

教材はabceedオンリーでした。

abceedで使っていた教材は、単語暗記は出る順で最短合格!英検(R)準1級単熟語EX 第2版」

語彙問題は「出る順で最短合格! 英検準1級 語彙問題完全制覇

リスニング対策については、「2022年度版 英検®準1級 過去6回全問題集」の一回分の過去問を解いてあまり対策はいらない気がしたので、ほとんどやっていません。

ライティング試験も、過去問題は見ましたが対策は特にしていません。

二次試験の出題内容は軽く調べておきましたが、特に対策といった対策はしませんでした。

 

・英検準一級は取るべきか

はっきり言って、社会人が英検準一級を取る必要性はないと思いました。

TOEICの点数をあげておいた方が良いことは間違いないので、TOEICの勉強はして損はありません。

TOEICはWritingとSpeakingの能力が測れないのが残念なポイントで、今回このWriting力、Speaking力の証明になれば、と思って英検を受けました。

しかし、このレベルで合格してしまうとなると、正直海外で仕事がしたい!という希望が叶うであろう、TOEIC700点を超えるくらいの英語力があれば合格できてしまうのでは、と思ってしまうほど簡単でした。。。

私が高3のときはセンター試験の英語は満点、一応英語で有名な私立大学の文系の英語試験を突破していますが、高3の私でも合格できたんじゃないかと思ってしまいました。

なので社会人はTOEIC高得点を取れば十分で、あえて英検準一級を目指すモチベーションが見つかりません。

今回の受験勉強で単語力が上がった実感はありますが、そんなに今後の仕事に生かせそうな単語ばかりが試験に出るわけではありませんので勉強するメリットも感じられませんでした。

問題なのは、Writing力とSpeaking力を測れるリーズナブルな試験が他にないことなんですよね…。

TOEIC Speaking&Writingはあまり一般的な試験ではないので、この点数が企業担当者とかにどれだけのレベルかどうか正確に伝わる気がしません。(の割に受験料も高い)

TOEFLやiELTSは留学などの基準にもなりますので、海外の企業にもアピールできるという点では受けてみる価値を感じますが、受験料が高すぎる。

ベンダー資格で日頃から受験料を搾取されているエンジニアにはとてもキツイです。

英検はお値段がお手頃で、知名度があるのでなんとなくすごいというイメージを持ってもらえそうなのが良かったのですが、私が受験前に漠然と持っていた、英検準一級はすごいというイメージは正直消え去りました。

中高生でも全然取れるすごくない試験だということがわかってしまいました。

 

ちょっと結論がうやむやしてしまいましたが、

・私としては英検準一級は今時点で受けるには簡単すぎていらないという結論に至った。

・英語力(WritingとSpeaking含む)をアピールするには効果がありそうだが、実際受けた人から見て大して英語力の証明にはならないことがわかった。(中高生でもそれなりに勉強してれば簡単に取れるレベル)

稟議書の思い出

私は大学生の頃、社員5名、創業10年足らずの小さな小さなベンチャー企業でアルバイトをしていた。
ITベンチャー企業の長期インターン生というとちょっと意識高そうに聞こえるけど、時給1000円の事務という名の雑用係。
まさに雑用係で、なんでもやった。


出勤したらまず近所のシェアオフィスに郵便ないですかーと訪ねて郵便物を持って帰るという雑用も私の仕事だった。

(本当の会社の住所を公開すると色々と不都合があるので、郵便物はシェアオフィスに届く。借金取り立てとか弁護士etc…が訪ねてきてしまうので)


メールマーケティングという名目で、展示会とかに潜り込んで集めた名刺の連絡先に迷惑な宣伝メールを送り付けたりもした。


飛び込み営業みたいな感じで、MAPから探し出した近所の町工場みたいなところにピンポーンと押しかけ、チラシを押し付けたりもした。


大学のレポートを書く用の私物のPCでクラウドサービスにログインし、ローカルにダウンロードしてきて顧客データをいじくったりもしていた。(セキュリティ的に大変良くない)


売上が何か月もゼロで、料金支払い督促の電話が来る日も来る日も鳴りやまず、だんだん強くなる催促の言葉に戦々恐々としたこともあった。(そして当然私の給料も払われない)


総じて社会に迷惑な会社で、とんでもエピソードには事欠かない。
そして私の雑用の中で特に頻繁に発生していたのが、稟議をあげるというタスクだった。

社長が「こういうのやりたい!」って言うじゃん。
「〇〇さん(私)、この内容で稟議書書いてよ」と目の前にいる私にタスクが飛んでくる。
私は日付やら社長がやりたいことの概要やらかかる金額やらを稟議書というフォーマットに適当に書いてハンコ押すじゃん。
私の上司に稟議書回すじゃん。(上司といっても隣にいる社員さん)
上司がたいして読みもせずハンコ押して社長に渡すじゃん。
社長が「〇〇さんありがとー」って満足げな顔でねぎらう。
稟議の内容によるけど、だいたい大した内容ではないのでここまで約10分。
関係者3人。
そもそも10畳程度の狭いアパートで仕事しているのは私たち3人。
そしてこの作業が1日複数回発生する。
この作業いる?と思っていた。

大学卒業とともにそのベンチャーは卒業し、ほどなくして倒産した。
私は社会人になって早5,6年になるが、いまだ稟議書というものを会社で目にしたことはない。
もちろん、上層になれば稟議というのは必須なんだろうし、もしかしたらこの会社でも毎日すごい数の稟議書が挙げられているのかもしれない。
末端の私が稟議書に再び出会うのはいつになることやら。
狭くて暗いオフィスで、3人で稟議書を回しっこしていたあの頃を思い出すと、可笑しいやら物悲しいやら複雑な感情が浮かんでくるのである。

英語圏のあぷせとねでぶ

今日はエンジニアが英語を勉強していて、おもしろかった話。

英語の勉強がてら、CCNACCNPの教材は英語で見る、読むようにしています。
動画教材は、よくUdemyを使っています。
字幕はオンにしていますが、それでも理解が追い付かないところはあります。
内容は知っている内容が多めなので、頭の中で補ったり予想したりしながら英語の表現と聞き取りを学んでいる形です。
先日、UdemyでCCNAの英語の講座を見ていたところ、面白い話がありました。

急に先生が"acronym"(アクロナムと聞こえた)と言い出し、acronymの意味がわからなかったのでぼんやり聞いていましたが、急に先生が
"pizza"とか"Sausage"とかネットワークに関係なさそうなことばかり言い出したので頭が??となり、慌ててビデオを止めてググりました。
ググった結果、どうもOSI参照モデルの話をしていてその覚え方をレクチャーしていたようだということがわかりました。
いわゆる「あぷせとねでぶ」というやつですね。"acronym"は接頭辞という意味らしいです。
「IT」とか「DNS」とかまあたぶんそういうやつだとざっくり理解しました。
日本だと「あぷせとねでぶ」以外の覚え方を聞いたことがないですが、英語圏ではざっとこんな覚え方があるらしい。

1.Please Do Not Throw Sausage Pizza Away
2.Please Do Not Teach Stupid People Acronyms
3.Please Do Not Tell Sales People Anything
4.Please Do Not Take Sales People's Advice

結構いろんな覚え方があるんですね。いくつかの記事を見て、1番目が一番メジャーな覚え方なのかなと思いました。
3,4番目なんかは、エンジニアと営業の関係性あるあるだなと思ってちょっとクスっとしてしまいました。
新人エンジニアたるもの、営業とは良い関係を築きたいものです。
新入社員にエンジニアあるあると一緒にOSI参照モデルも覚えてもらえて、研修とかの話題によさそうですね。

インフラエンジニアがTOEIC855点取ってみた

こんにちは。 文学部出身インフラエンジニア、kuukitanです。

 

先日、TOEIC855点を取ることができたので、その勉強法やマインドなどについて書いてみたいと思います。

最初に述べておきますと、英語は元々そんなに苦手な方ではなかったと思います。
大学生でTOEICを初受験したときの点数は685点でした。
TOEIC向けの勉強は特にしていなかったときです。
センター試験は満点くらい取れていましたので、基本的な文法や単語は身についている状態で、受験からしばらく経ってからの点数でした。
だいたいセンターで満点取れるくらいの実力はTOEIC700点くらいなのではないかと個人的には思っています。

元々英語は得意だったにもかかわらず、大学では全然英語を勉強する気力がわかず。
周りにTOEIC800点台がゴロゴロいる環境だったので、完全にやる気と自信を喪失しました。
(注:英語に関係のある学部ではありません)
そのまま英語にコンプレックスを抱えたまま社会人になって数年がたちました。

一念発起したのは2021年の4月頃です。
きっかけはいくつかあります。
・コロナが長引き、勉強する時間がたっぷりあるのに新しいことを始めないのはもったいないと思い始めたこと
・海外旅行は好きでしたが、それどころではなくなってしまったこと。これが逆に気持ちが海外へと向かうきっかけになりました。
・転職を考え始めたこと


まずは一旦、その時点での実力を見るためにTOEICを受けてみることにしました。
大学以来のTOEICは、645点でした。まあまあ下がっています。
ここから始めた英語の勉強は以下でした。
スタディサプリでTOEICの問題にひたすら慣れるのと、関先生の解説を聞く
・オンライン英会話を始める(レアジョブのビジネス英会話プラン)
2か月後の6月に受験してみると、775点をとれていました。
年内に700点取れればいいなくらいに思っていた私は、思っていたより高得点がでてしまったことから調子に乗りました。
そこで、年内に800点取るという目標にシフトしますが、ここから長い長いスランプに陥り、2023年の5月にやっと855点を取りました。
この空白の2年間は、750-780くらいの間を長く低迷していたことになります。
本当につらかった。
たぶん元々平均よりは高い点数だったと思いますし、そこから目標点まで上げるのに2年もかかっています。

巷には「3か月でTOEIC300点あげる方法!!」みたいな情報があふれていますので、

「2年でTOEIC200点あげる方法!!」は正直とても弱いです。

それでも、役に立った勉強法や教材、マインドの部分について書いてみたいと思います。

スタディサプリ
月額で利用できます。
まったくTOEIC対策をしてこなかった人、TOEICを初めて受ける人にはやっぱりスタディサプリがおすすめです。
受ける前に少しやるのとやらないのとでは全然点数が違うと思います。
問題量が多く、解説も豊富なので、スタディサプリだけで低めの点数から高得点を目指すのも全然可能だと思います。
元々高得点の人がさらに高得点を目指すには効率が悪いかもしれません。
750点くらいまでの人にはとてもおすすめできます。

・abceed
月額で利用できるサービスですが、とにかくコンテンツが多いです。
私もとても活用できていません。
最近、映画を見られる機能も加わっており、これからもコンテンツ増加が期待できます。
金フレや文法問題1000のような人気の対策本が読み放題、TOEICだけではなくて、
英検対策や英会話の勉強、英字新聞も解説付きで読めます。
とてもコスパが良いです。初心者はどれをやればいいのかわからなくなりそうなので、中級~上級者におすすめ。


全然点数が上がらなかった2年間、一番苦労したのは自身のモチベーション維持でした。
頑張っていても、なかなか結果が出ないとモチベーションは下がってしまいます。
以下、私があがいてみたものを書き出してみます。

・教材を色々試してみた
上記に書いた通り、スタディサプリやabceed、その他いくつか対策本は買いましたがほぼほぼやり切れていません。
結局、アプリで隙間時間に勉強するのが一番効率よかったです。
忙しい社会人はスタサプかabceed、どちらか合う方を使って勉強すれば十分だと思います。

・勉強会に行ってみた
私は土日に集まって勉強している社会人向けサークルに所属しています。
それぞれ好きな勉強をしているという会なのですが、英語の勉強をしている方も結構いて刺激になりました。
私はITの勉強にも結構リソースを割いているのでこの会が気に入っていますが、TOEICの勉強会などテーマを絞っているものもいいと思います。


・オンライン英会話をやってみた
最初に始めたのはレアジョブ英会話でした。
英会話はTOEICの点数を上げるのに必須でも最短距離でもないとは思います。
ですが、私にとってはやはり人と話してみてもっと話せるようになりたいとか、だんだん話せるようになってうれしいとかの気持ちがモチベアップにつながったと思います。
英会話レッスンの先生は必ずしもナレーターのようにわかりやすくはっきり話してくれませんので、ナレーターの声が聞きやすいと感じるようになったり、耳が慣れてくるという効果は結構あったと思います。


・オンライン英会話のサービスを変えてみた
レアジョブを半年ほど続けたあと、ネイティブキャンプを1か月ほど試し、会社が提供してくれる英会話サービスを半年ほど試し、DMM英会話を数か月やって、今はオフライン英会話にシフトしています。
結果的にはDMM英会話が一番お気に入りですが、英会話サービスの比較についてはまた別途書いてみたいと思います。


・オフライン英会話を検討してみた
オンライン英会話のモチベ持続はなかなか難しいものがあり、オフライン英会話を検討していた時期がありました。
体験レッスンにいくつかいったのですが、とにかく高い。
一番安さを売りにしている教室でも高い。
結局、オンラインでもつく力は一緒なのかなと思ったのでオフラインの教室に通うのはやめてしまいました。

・海外出張に行ってみた
普通、海外出張はなかなか行きたいと言って行けるものではない気がしますが。
たまたま、社外で海外出張への旅費を負担してくれるプログラムの募集があり、選考を通過したので行かせてもらうことができました。
一応業務にかかわりはある内容です。
この経験で、英語学習へのモチベーションは飛躍的に上がりました。
なかなか外部のプログラムに応募して海外に行きたいという人はいないと思うので、グローバルに活躍したいと会社にアピールする機会にもなったと思います。
視野は広く持っておくと良いこともあるんだなという気づきになりました。

・英会話シェアハウスに引っ越してみた
これについても別途記事にします。
やっぱりオフラインの英会話の方がモチベーション維持しやすいですよね。
英会話レッスン料は家賃に含まれているのでお得といえばお得です。
一緒にレッスンを受けるグループは、先生も含めてみんな一緒に住んでいるので間違うことを恐れなくなりましたし、とても話しやすいです。
英語を勉強したいと思っている人が集まるので、勉強意欲も高まります。

 

以上が私がTOEIC855点に到達するまでの道のりです。

そしてこれはゴールではなく、途中経過でしかありません。

まだまだ上を目指します!

一番の敵は、すぐにモチベーションを失う自分自身。

なんとか機嫌を取りながら頑張りたいと思います。

文系大学生が基本情報処理試験に合格するまで

こんにちは。

文学部出身インフラエンジニア、kuukitanです。

 

私は文系未経験ながら、大学4年生の春に基本情報に合格しました。

そのときのことを振り返っていきたいと思います。

(現在は試験の形式等変わっていると思いますので、あくまで参考程度に)

※参考書と各参考書毎の勉強時間はスタディプラスで正確に測るようにしています

 

まず、大学3年生の冬くらいにITパスポートに合格しました。

ITパスポートは正直すごい簡単ですが、最初なのでどのくらい勉強したらいいかわからず、結構丁寧に勉強していたと思います。総勉強時間は36時間24分でした。

ここでIPアドレスとはなんたるものか、みたいな基礎の基礎は学んだ上で基本情報を受験しました。エンジニアとして働き始めていたらITパスポートは不要だと思いますが、

非情報系の大学生がまず肩慣らしに受ける分にはITパスポートから始めるのがおすすめです。

 

次に、基本情報の勉強を始めました。試験の3か月くらい前から勉強を始め、総勉強時間は29時間15分でした。

使った参考書は以下の通りです。

過去問演習はこちら▼

 - 基本情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集

https://www.amazon.co.jp/%E4%BB%A4%E5%92%8C04%E5%B9%B4%E3%80%90%E4%B8%8B%E6%9C%9F%E3%80%91%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%86-%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%87%A6%E7%90%86%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E8%A9%A6%E9%A8%93-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E4%B8%89%E9%9B%84/dp/4297128721

 14時間48分

 - 解説がとてもわかりやすい。

 

参考書はこちら▼

 - 簡単合格基本情報技術者教科書

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%9F%E3%82%93%E5%90%88%E6%A0%BC+%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8&adgrpid=53075150837&hvadid=655141025417&hvdev=c&hvlocphy=1009279&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=9780658933736801484&hvtargid=kwd-332741770710&hydadcr=26610_11750465&jp-ad-ap=0&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_45x3gh1oca_e

 11時間29分

 - 参考書はこれでない方がよかったかも…。初心者はキタミ式がおすすめです。

 

アルゴリズムがわからなすぎたので使ったのがこちら▼

 - うかる!基本情報技術者午後・アルゴリズム

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%81%8B%E3%82%8B-%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85-%E5%8D%88%E5%BE%8C%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E7%B7%A8-2022%E5%B9%B4%E7%89%88-%E7%A6%8F%E5%B6%8B%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E9%9B%86%E4%B8%AD%E3%82%BC%E3%83%9F/dp/4532415640

 2時間2分

 - あまり使ってないので感想なし

 

 - らくらく突破Java基本情報技術者

https://www.amazon.co.jp/%E6%94%B9%E8%A8%823%E7%89%88-%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85-%E3%82%89%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%8F%E7%AA%81%E7%A0%B4-Java-%E8%8F%8A%E7%94%B0/dp/4774199052

 56分

 - 全然使ってないので感想なし

 

勉強時間を見てお分かりのように、アルゴリズムは結局得点源になりそうになかったので諦めました。ただ、必須問題だったので最初の数問だけは完璧に解けるようにしました。

あとは午後問題はきっちり落とさないように。

これでなんとか合格しました。

 

たまたま合格してしまいましたが、このあと応用ですごく苦労したので

基本はあまり叩き込めていなかったと思います。

それを踏まえて文系大学生が基本情報に1発合格するためのポイントをまとめると…。

 

1.時間があるならITパスポートから始めよう

2.参考書はキタミ式がおすすめ。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%83%9F%E5%BC%8F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88IT%E5%A1%BE-%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85-%E4%BB%A4%E5%92%8C05%E5%B9%B4-%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%BF-%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%98/dp/4297131862/ref=sr_1_1?adgrpid=71831949780&hvadid=655140948662&hvdev=c&hvlocphy=1009279&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=6752898096497608158&hvtargid=kwd-804946828738&hydadcr=26604_11750476&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%83%9F%E5%BC%8F+%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85&qid=1682079013&sr=8-1

(私は応用情報の勉強のときに出会ってこんなわかりやすい参考書があったのか!と衝撃を受けました)

3.アルゴリズムをマスターするのはとんでもなく時間がかかるので、かなりの準備期間を用意するか、最初の数問だけ必須でとけるようにして、後はアルゴリズム以外の午後問をひたすら解いて慣れる方がおすすめ。

 

もちろん午前問題で落とすなんて論外です!

午前はひたすら過去問解いていれば絶対落ちません。

 

情報処理試験振り返り

2017年4月-2022年10月まで1度も欠かさず情報処理試験を受け続けた、
情報処理試験のエキスパート(自称)が、これまでの試験と振り返り、対策などについてまとめていきます。

まず、私はド文系の文学部出身です。
就職活動を始めるまではITのイロハも何も知りませんでした。

今はインフラ系のエンジニアをしています。

では、そんな私のこれまでの情報処理試験受験年表から↓

2017年4月 基本情報処理試験 合格
2017年10月 応用情報処理試験 不合格
↑ここまで文系大学生

ここからIT企業就職↓
2018年4月 応用情報処理試験 不合格
2018年10月 応用情報処理試験 不合格
2019年4月 応用情報処理試験 合格
2019年10月 ネットワークスペシャリスト試験 不合格
2020年4月 -コロナウイルス感染拡大により試験中止-(支援士受ける予定でした)
2020年10月 情報処理安全確保支援士 不合格
2021年4月 ネットワークスペシャリスト 合格
2021年10月 情報処理安全確保支援士 不合格
2022年4月 情報処理安全確保支援士 合格
2022年10月 データベーススペシャリスト 不合格

打率は8/11と、正直とても悪いです。
ですが、文系未経験から挑戦していることと、11回連続で受け続ける人もなかなかいないのかなと思っているので
誰かの何かの参考になればと思い、それぞれの試験について振り返っていきます。